2020/04/09
たくさん笑った。
たくさん話した。
たくさん大好きになった。
笑顔での帰り道。
四次元の扉をくぐり抜けたみたいに、ある地点を突破すると、あっという間に全てを忘れてしまう方がいる。
今日、その人が自宅に帰宅してからも、自分から記憶を辿り忘れないように何回も利用日の確認をしていたと、
娘さんが連絡をくれた。
私は、ふと、その人が話してくれた言葉を思い出した。
「こうして、みんなで集まって、馬鹿言って笑っているのが一番いい。それが一番幸せ」
忘れてしまってもいい。
みなさんが、思い出せない出来事の中でも思い出し笑いをしたくなるような、温かい「気持ち」を少しでも持って帰っていただければ、
全てを、忘れてしまってもいいと思う。
みなさんと笑い合える日が、いちにちでも長く続きますように。
〜宅幼老所 和らぎの家〜
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