令和3年7月6日
庭でとれたモロヘイヤを手に、
96歳の女性がキッチンへ向かう。
「天ぷらにしたらきっと美味しいよ!」
天ぷらが大好きな彼女は、キッチンでお昼の準備をしているスタッフと、利用者さんたちに話しかけたが、
スタッフが申し訳なさそうに言葉を返す。
「他のメニューがボリュームあるので、お浸しなんてどうですか?」
スタッフが訪ねると、その96歳の女性は、まるで聞こえなかったみたいにもう一度スタッフに話しかけた。
「なんて言っても、天ぷらが美味しいよね〜やっぱり天ぷらに限るよね〜!」
スタッフが負けを認めた様子で、笑顔になり、答えた。
「了解しましたぁ〜天ぷらにしましょう(笑)」
と、言うことで今日の和らぎ飯は、天ぷらに落ち着きました。
(*´ー`*)
明日も、皆さんのたくさんの思いがカタチになりますように。
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