日々の賑わい

日々

宅幼老所和らぎの家は、
日々の何でもない時間に、音が溢れている。
畑で土をいじる音。
昔からの行きつけの床屋さんが、95歳の男性の頬にカミソリをあてる音。
お喋りをしながら、女性たちが梅ジュースを作る音。
将棋好きの男性が、少し震える右手で駒をカチカチと前へ進める音。
目立たない世の中の片隅に、みなさんの命がたてる音が重なり合い、
日々の何でもない時間に、音が溢れだす。
みなさんとの出会いに感謝し、私たちはみなさんと、時を紡いでいきます。

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