日常

日々

和らぎの家・本がある日常
令和3年12月8日
和らぎの家では、機能訓練もかねて本屋さんへお年寄りとお買い物へ出かけています。
時には、古本屋さんへも足を運び、ご自分で読みたい本を選んでいただきます。昔読んだマンガから、スポーツ雑誌やお料理本など…
ご自身で欲しい本を選ぶ時には、皆さん目がキラキラしています。
「和らぎの家に来るたびに、一か月かかってゆっくり読むからね!ありがとう!」などと言っていただけた時には、その本の価値が何百倍にも跳ね上がった気がします!
皆さんが、自分の読みたい本を自分で取りに行けるようにと本棚にも工夫をしました。
お年寄りは、本の背表紙の文字を一瞬で読めるほど目が良くないですし、認知症の症状が進行した人の中には「本を選ぶ」「本を手に取る」「本を開く」などの一連の動作ができなくなってしまっている方もいます。
和らぎでは、スタッフが自然にやってくれていたりしますが、ご本人が好きそうな物をテーブルに何気なく置いておくのも大切です。
手持ち無沙汰でただ座らされたままでは、誰だって落ち着きません。
美容室で目の前に並んだ雑誌に、美容師さんとの会話の「間」を助けられたことがある人は、多い気がします。
押し付けにならないようにコソコソと下準備をしておくことが、介護職の密かな楽しみだと、私は勝手に感じています。
そしてそれが、和らぎの家をご利用してくださっているお年寄りの『自主的な行動』へと繋がり、
そこにある「日常」を楽しんでいただける事が大切だと思います。
もちろん、老眼鏡も沢山揃えています(笑)
〜介護の「介」を愉快の「快」に〜
本を読んでもらいたいならば、
本を読むまでのプロセスが大切です。

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